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A rolling stone gathers no moss.
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このことわざには二つの解釈があります。 (A)職業や住む場所をころころ変えているようでは経験が蓄積されず、成功できないという意味。ここでコケとは経験のことを表します。伝統を重要視する英国で好まれることわざ。 元々はこの意味ですが、転職が当たり前、何度も引越しするのが当たり前の米国では解釈が変わってきました。 (B)いろいろ職業を変えることは、幅の広い経験をすることになり、いつまでも新鮮でいられ、仕事の幅も広がるという意味で使うようになっています。ここでコケとは、まさに池などのコケそのもので、古くなっていく印と捉えます Mic Jagger/ミック・ジャガー 率いるイギリスの老舗バンド、the Rolling Stones/ローリング・ストーンズ もこのことわざから名前を取りました。1963年のデビューから50年近くロック・バンドを続けているこのバンド、イギリスだけに(A)の意味を忠実に守りながらも、いまだに転がり続け、新鮮さを保っている(?)とは言えないでしょうか? 類句: (A)A tree often transplanted bears little fruit. たびたび植え替えられる木には実がたくさんならない (B)Iron not used soon rusts. 使われない鉄はすぐに錆びる (B)"If I rest, I rust," says the key. 「もし休んだら錆びちゃう」と鍵は言った |
日本のことわざでは |