17世紀のイギリスでオックスフォードの貴族が使うナイフはとても派手でしたが、切れ味はそれほどでもなかったといいます。
かたや、ロンドンという大都会で美しく着飾っている女性たちは見かけは美しくとも結婚したら家事をあまりできず良妻にはなれないと思われていたみたいです。
見かけだけ優れている人にはやはり見かけ倒しの道具が似合いますが、あまり役立ちそうも無いということです。
日本のことわざでは
日本語では 「東男に京女」ということわざがありますが、この組み合わせが理想の家庭を築くという意味であります。質実剛健で男らしい江戸っ子の男と、美しく教養があって従順な女性とが夫婦になれば理想的な家庭が出来るという昔の人の考えを表しています。
ちなみに韓国・朝鮮では、南男北女(남남북녀/ナムナムプッニョ) (朝鮮半島南部の男が美男で北部の女性が美女だ)ということわざがあります。
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