お金の力の大きさを表したことわざ。
お金があれば何でも出来るようなご時世。自然の産物である土地までお金で買って好きに出来ます。外国の土地まで買えてしまうのですね。お金をたくさん貯めればそれだけ好きなことが出来るようです。美しい海岸も買い取ってプライベートビーチやホテル専属のビーチにしてしまっています。
お金の力は偉大なれど大事なのはその貯め方と使い道。自己満足やわがままのために使うのはほどほどにして、世のため、人のために使いたいもの。しかし、そのように使いそうな良心的な人ほど、お金がたまらないような気がするのは私だけでしょうか?
このことわざはイギリスの民謡の内容に由来をたどることができます。
"Will you lend me your mare to go a mile?"
"No, she is lame leaping over a stile."
"But if you will her to me spare,
You shall have money for your mare."
"Oh, oh! Say so so?
Money makes the mare to go."
「一マイルほど行くのに雌馬を貸してくださいな。」
「だめだよ、踏み越し段を飛び越えようとして足を痛めちまったもんでね。」
「もし貸してくれたらお金をあげましょう。」
「おやおや、そうかい?ほんとうかい?」
馬が歩くも歩かないもお金しだいだよ。」
本当に困ったときにお金がある人はいいけど、無い人はどうすれば? 皆さん、万が一のためにお金はこつこつ貯金しましょうね。
類句:
Money rules the world.
「お金が世界を支配する」
Money is the key which opens every door.
「お金が全てのドアを開ける鍵」
Money is everything.
「お金が全て」
Money opens all doors.
「お金は全ての扉を開ける」
日本のことわざでは
地獄の沙汰(さた)も金次第
Money can settle even the worst trouble.
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