解釈〜
喧嘩(けんか)はどんな人の日常生活でも避けて通れない場合があるものです。大概は一人がもう一人の人に何かのきっかけで腹を立てて感情的になり喧嘩を売ることになります。
そこで売られた喧嘩を相手が買うと喧嘩になりますが、相手が買う気がなければ喧嘩にならずに別の解決方法を探ることでしょう。
友人同士の喧嘩であれば、それを通して後に友情がより深まることがありますが、場合によっては怪我人が出たり、最近では殺人に発展してしまうケースもありますので喧嘩はなるべく避けたいものです。
それが複数の国家の間のことでしたらなおさらのこと。国家間のけんかは国家間の殺し合い、すなわち戦争です。国の指導者の感情によりたくさんの尊い命が消費されるのを誰が責任を取るというのでしょう。
ロシアのウクライナ侵攻はけんかというよりは番長のいじめと感じられます。
類句
It takes two to tango.
(タンゴを踊るには二人必要だ)
The mill must be of two stones.
(粉ひき器は二つの石でできていないといけない)
日本のことわざでは
相手のいない喧嘩はできない
You can't quarrel with nobody.
孤掌鳴らしがたし
It's difficult to clap a hand only.
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