It is the man behind the gun that tells.
―ものを言うのは銃の後ろにいる男―

「戦争の親玉」収録のアルバム Freewheelin' Bob Dylan戦いでは武器のすごさよりもそれを使う人が重要だということ。

the man behind the gun そのままだと銃を構えて撃とうとする兵士のことだと解釈できますが、もっと大きな意味で捉えると、軍隊の裏に隠れて軍をコントロールしている人と考えることもできます。。

戦争は兵士が望んでやるのでも、将軍が望んでやるものでもありません。国の指導者が望んでいるかというとそうでもありません。国の指導者を動かす影の力というのも存在します。

2023年になってようやく、軍産複合体、またの名をディープ・ステートが戦争を起こしているという認識が一般的になってきました。

1960年代初期の米国の「フォークの神様」Bob Dylan/ボブ・ディランMasters of War 「戦争の親玉」という曲はその「親玉」を名指しせずに痛烈に批判した名曲。今も通じる歌です。


日本のことわざでは


勝敗は武器よりも人に有り
Victory doesn't depend on guns but the men who use them.

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