It's the last straw that breaks the camel's back.
―最後のわら一本がラクダの背中を折る

解釈〜 

最大限に荷物を積んだラクダには、わら(straw)を1本でもその上に載せれば背骨が折れてしまうということで、何事にも限度があり、それを過ぎてはいけないというたとえです。

the last strawだけでも次のように慣用的に使用します。

It's the last straw. : もうたくさんだ。、もう我慢できない。
As a last straw : 不幸続きの挙句の果てに

もう精一杯頑張っているのに、さらに頑張らなければいけないと言うことになれば、もう最後のとどめということにもなりますね。

類句:

It's the last feather that breaks the horse's back.
「最後の羽一枚が馬の背骨を折る」
The last drop makes the cup run over.
「最後の一滴がカップの水をあふれさせる」

日本のことわざでは

薬も過ぎれば毒となる
Too much medicine turns into poison

かなりニュアンスが違いますが、「度を越してはいけない」という意味では同じ意味です。

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