The grapes are sour.
あのブドウは酸っぱい」


このことわざの後にこの文が続くことがあります。
〜 as the fox said when he could not reach them.
(そのブドウに届かなかったので)

イソップ物語からのことわざ。キツネがおいしそうなブドウが高いところに成ってぶら下がっているのを見つけて飛びつきますが、何度飛び上がっても前足が届かなくて取れませんでした。 そして次のように言います。


The grapes are sour, and not at all fit for my eating. I'll leave them to the greedy birds. They eat anything.

(あのブドウは酸っぱくて俺の口には合わない。よくばりな鳥たちのために残しておいてやろう。やつらは何でも食べるからな。)

この話から、このことわざは手に入れたいものが手に入らないときに負け惜しみを表すようになりました。 Sour grapesという慣用表現にもなっています。

「負け惜しみ」という日本語は本当に訳しづらいことばですが、
sour grapesでいいのですね。