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Better a live coward than a dead hero.
「死せる英雄よりも生ける臆病者に」


解釈〜

英雄となって死ぬより、臆病者といわれても生きているほうがよっぽど良いという意味。

第二次世界大戦のころは英雄となり命を落とすことを美しいことと思い、勇敢な男のしるしとされました。内心、怖くても臆病者と思われるのがいやで勇敢なフリをせざるをえなかった人もいたのではないでしょうか? この価値観が劇的に変わるのがベトナム戦争でした。

クリントン前大統領が徴兵拒否をしたと言うことですが、ベトナム戦争のころに米国内で、死ぬために国に徴兵されるのを反対し、ベトナム戦争を反対する反戦運動が全国的に盛り上がりましたが、そのときの青年たちの気持ちを表しているようです。

世界の戦場にいる各国の兵士たちも同じ心境ではないでしょうか?

(LIVEは、形容詞で、ライヴと発音します。)
類句
He that fights and runs away may live to fight another day.
(戦って逃げるものは次の日も戦える)
Life must be the first consideration.
(命が最優先)
Lose a leg rather than a life.
(失うなら命ではなく、足にしておけ)
While there is life, there is hope.
(生命あるところ希望あり)

日本のことわざでは

命あっての物種
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NO. 76