A bad workman always blames his tools.
―下手な職人はいつも道具のせいにする―

解釈〜 下手な職人に限って自分が下手であったり失敗したりすることを道具のせいにするという意味。

本当に優れた職人は仮に失敗したとしても道具のせいにはせず、自分の失敗を素直に認めることでしょう。

ここで職人は道具のせいにしますが、私たちの仕事の上でも自分が失敗したときに他人やその環境に責任を転嫁する人がいるものです。本当に実力がある人は素直に自分の過ちを認め、それをその後の仕事に活かすことができます。しかし、原因を自分以外のものに求める人はまた同じ過ちを繰り返すものです。

類句: A bad workman quarrels with his tools.
    「下手な職人は道具とケンカする」

日本のことわざでは

下手の道具調べ
A bad workman examines his tools.

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